過ごしやすく安全な環境づくりのポイント
「過ごしやすく安全な環境づくりのポイント」の記事一覧
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エアコンを使用するときのポイント
暑さや寒さに鈍い高齢者が快適な生活を送るために温度管理は重要なポイントです。しかし、残念なことに、働いているスタッフが動きやすい温度に設定している介護施設もあります。確かに、スタッフがいなければ運営が成り立ちませんが、介護施設とはそもそもどのようなものでしょうか。介護が必要な人のために存在する施設なはずです。優先すべきは高齢者であってスタッフではありません。動いて暑いからといって設定温度を下げてしまうと、高齢者が重篤な病気を発症してしまう可能性もあるのです。
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室内環境整備に役立つ機器を活用する
ほとんどの介護施設ではエアコンで温度を管理しています。ですが、常時エアコンを稼働するとなるとそれなりに費用もかさんでしまうため、節約にもつながる機器を導入しているところも少なくありません。例えば、暖かい空気は上に、冷たい空気は下にいくため、サーキュレーターなどで空気を循環させ、体感温度の調節に役立てている介護施設もあります。また、熱中症は室内・屋外を問わず発症しやすいため、熱中症リスクの度合いが調べられる熱中症計を携帯しておくといいでしょう。
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高齢者が心地よい環境をつくるために
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ポイントは温度・湿度・明るさ
高齢になると体温調節機能や適応能力が衰えるため、季節に合わせて温度や湿度を調整する必要があります。目安となる数字を季節ごとに紹介するので参考にしてみてください。
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